V90 静音化計画

フロアを強化してみたりエアクリーナー変えたり、走り方面のモデファイ(のつもり)ばかりで「そんな事ならBMWでも買っておけば良かったんじゃね?」と思われるかもしれません。



しかしそういうワケでも無く、より快適に、という方向にも手を付けてみました。



元来私は車は静かな方が良く、エンジン音も排気音も聞こえなくても構いません。

もちろんそれらの音で気分が高揚する場面はあるのですが、それは全運転の1%にも満たないので基本音は無くても構わないのです。その為に「次は電気自動車か」と本気で考えるくらいです。


エンジン音、排気音は欲しい場面はあっても、ロードノイズは特にいらんでしょ。

「気持ちいいロードノイズ」とか、「ロードノイズが素晴らしい快音を奏でる!!」とか聞いたことも無いしね。





前置きが長くなりましたが、V90 はこのクラスにしてはどうもロードノイズ、そしてエンジン音の侵入が多い。


エンジン音は極低回転に抑えて走行することで気にならないレベルに出来るのですが(スーパーチャージャーの恩恵で極低回転でも高トルクな為、それでもストレス無く走れます。しかし強い加速が必要でそれからドカッと踏むと同乗者を驚かせるような轟音が入ってくるのですが)、ロードノイズはどうしようもありません。

ずっと40km/hとかで走るわけにもいかないし。





というわけで、ここんとこロードノイズ対策を中心に悪あがきをボチボチ積み重ねてきました。

写真無しが多いですが、勘弁して下さい。





※ ラゲッジルームの一段下にエーモンのロードノイズ低減マットを敷く



Lを2枚、ラゲッジの一段下層のボードを全面覆うようカットして敷き詰め。

見えるとこでは無いのでカットは適当です。






※ フロントフェンダライナーとその周辺



ワゴンボディやハッチバックは一般的にセダンと比べてリアからのロードノイズの侵入が多いはずなのですが、V90 は何故かフロントからのノイズが大きい気がします。

フェンダーライナーがこのクラスには標準であるはずの不織布を固めた物では無く、硬いプラである、て事も原因かも。




てなわけで、フェンダーライナーを外し、まず遮音。

「大建工業 粘着遮音シート100N」を貼り付けて可能な限り覆います。




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「遮音」というのは制振と違って隙間があると効果が激減します。が、クリアランスの問題で貼れない所があるのは仕方ありません。(貼ったら取り付けられなくなる)



あと、このシートは非常に重いです。

だから遮音に高い効果があると言えますが、本当に全面覆うと片側3kg以上の増となってしまいます。


車両重量の増としては大したこと無いですが、それほど高強度とは言えないフェンダーライナーがそんなに重くなるのは芳しく無いので、前面(バンパー側)への貼り付けは程々にしています。




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それでも片側約2kg増です。

V90 のライナーはネジ止めが主なため大丈夫ですが、クリップ留めのみのライナーだと変形脱落する可能性があるので重量増はお勧め出来ません。





その上から、吸音材として厚さ10mmのエプトシーラーを、これまた取り付けに差し支えない範囲で貼り付けます。




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本来は「音源 → 吸音 → 遮音」が良いのでしょうが、それだと接着等に問題があるのでこの順番です。


さすがにここまでやると、ライナーを叩いた時の音が全く違ってきます。





そして写真は撮っていませんが、フェンダー内のドア側隔壁とその周辺にも同じく遮音材と吸音材を貼り付けました。


この隔壁はこれまた薄いプラとゴムの板状の物だけだったので(普通このクラスだと厚みのある発泡材のことが多い。F10もそうでした)、制振材として適度にレアルシルトを貼り、その上から遮音シート、エプトシーラーを施工。



重要なとこなんで本当は隔壁を外してキッチリ施工したかったけど、ドア外さなきゃ隔壁も外れなさそうだったんでやめました。もうドア動かしたく無い(笑)





この大建工業 粘着遮音シート100N。

「(表面)アスファルト含浸ポリエステル不織布(裏面)特殊ゴム化アスファルト」となっています。

効果は高いですが施工後しばらくアスファルト臭がするんで、室内へは厳しいかもです。







※ センターピラー



内張りを外し、サービスホールからピラー内に吸音材(カームフレックス厚さ30mm)を押し込む。

そしてサービスホールをレアルシルトで塞ぎました。


あと、内張り側もレアルシルトで制振。クリアランスを見てエプトシーラーやシンサレートを貼り付け。

内張り内はシートベルトが通るため、妨げにならないようにしなければなりません。なのであまり貼れません。






※ ダッシュボード下、足元のカバー内



運転席、助手席共に厚さ10mm程のスポンジが貼ってあります。

その上から、クリアランスを見てカームフレックス30mmを重ね貼り。






※ ダッシュボード両サイドのカバー内



エプトシーラーを貼り付け。


上記2点はロードノイズよりもエンジン音の防音ですね。






※ フロアマット下への、エーモンロードノイズ低減マット



L2枚で前後4席分切り出せます。

見えるとダサいので、フロアマットより若干小さいサイズに切り出すのがポイント。




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防音するにはマットの面積だけだと効果は殆ど無いと思われますが、L4枚買って2枚余って他に使いみちも無さそうだったんで一応施工。






※ リアシート両サイド



リアシートの両サイドと、その横のプラスチックのカバーを外して施工。


プラの下は鉄板そのままなんで、レアルシルトを貼り、プラの裏にはカームフレックス。

(プラの裏には元から少しスポンジが貼ってあるので増やす)


シートサイド裏側にもカームフレックスをたっぷり詰め込む。



プラカバーの下だけは盲点でしたが、全体的にリアのホイールハウス周りの防音は非常に重厚でしっかりしています。






※ テールゲート



リアスポ裏側のカバーを外してカームフレックス詰め込み。

ガラス下端(ワイパーモーターがあるとこ)のカバーを外してカームフレックス貼り付け。

テールライト裏のカバーはクリアランスが無いので殆ど何も施工せず。






※ リアフェンダーライナーとその周辺



リアのライナーは不織布を固めたものなのでテープが良く着かないため(てかリブが立ちすぎてて硬いの貼るの無理)、洗浄後ノイズレデューサーを外側から吹き付け。




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片側3本と贅沢な使い方だけど、4本でも良かったなと思う。現状厚さ1mm前後のゴムで覆い尽くした感じ。





乾燥後、クリアランスを見ながらエプトシーラーを貼る。




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サイドとかにもっと貼りたかったけど、手持ち切れ。





車両側も叩いて余韻が出るようなところに、レアルシルトを貼り付け、




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その上から遮音シートを。これは一例で他のところにも貼ってます。




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今のところ、ざっとこんなもんです。

ひとつひとつでは違いは判りにくいですが、防音なんて積み重ねです(笑)




個人的に効果があった順番では…



前フェンダー  … これのみははっきり違いが出ました。


シート両サイド … 思いの外変わった気がする。


後フェンダー  … 大規模な施工の割にはあんま変わらんような。


フロアマット下 … これは音よりも、足に伝わって来る微振動が減った為と思われます。けっこうフカっとなるんで。



後はようわからんです(笑)




でも、積み重ねでオリジナルよりはかなり静かになっていると思います。

動き出すと、「おっ!静かだね!」と誰もが感じるくらいには。



とはいえ、この程度の施工だと減衰出来るのは概ね1kHz以上なんですよね。

要するにザーッがコーッになるっていう。


低周波のドコドコ音は殆ど変化無しですね。

特に最近はホイールの変形を恐れて空気圧かなり高めにしてるんで(笑)、ドコドコが出やすいんです。

P-Zeroってその辺どうなんだろうね。これはボルボ承認で、中にスポンジが貼ってある奴だけど。




後ちょこちょこ思いついたところをやり、まぁドア内まではやるかもしれません。

天井とかフロアカーペット外して鉄板直接とかまでは、やらないと思います。

フロアの板厚薄いのか微振動が伝わってくる場面があるんで、やると効果は高いと思いますが。





懸念は、ライナーに貼ったエプトシーラー。


使ったのは半連続気泡なんで、吸水しないわけじゃ無いのね。洗車スポンジのように吸うわけじゃ無いけど。


リアはそうでも無いとしても、フロントはボンネット縁の水がライナーの上に落ちる構造だから、どうかな、と。

まぁ吸水するだろうけど、エンジンの熱ですぐ乾くかな、と(笑)



独立気泡か防水処理してある奴を使えば良かったんだろうけど、取り敢えず手持ちで。

大丈夫だと思いますけどね。










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